パパに遊園地のチケットをもらったというスネ夫にさそわれたのび太たちは、大よろこび。ところが当日、その遊園地に行ってみると、乗り物や建物すべてがボロボロで、客はのび太たちのほか、外国人の男の子とその一行だけだった…。 つまらないダジャレでその場をごまかそうとするスネ夫だったが、それを聞いたドラえもんは、ポケットからレーザーガンのようなひみつ道具を取り出す。これはダジャレを言って引き金を引くと、そのダジャレが30分だけホンモノになる『ダジャレイガン』で、ドラえもんはダジャレで遊園地をおもしろく変えればいいと考えたのだ。 ためしにのび太が観覧車(かんらんしゃ)に向けて、「ランラン車!」というダジャレを口にしてみると、ボロボロで今にも止まりそうな観覧車が、楽しいアトラクションに大変身したからビックリ! ランラン車を楽しんだのび太たちは、その後も、ボロボロのジェットコースターやコーヒーカップなどを次々と、ダジャレイガンで楽しいアトラクションにしていくが…!?