めずらしくジャイアンがかしてくれた本をよごしてしまったのび太は、どうやってあやまったらいいのかなやんでいた。話を聞いたドラえもんは、相手がどんな反のうをするか、あらかじめテストできる『反のうテストロボット』を取り出す。まずは、テストロボットの顔部分に、自分の顔を描(か)くドラえもん。すると、ロボットのむねのところが光り、決めポーズをした後、「ぼく、ドラえもん」と言い出す。そして、のび太がどら焼きやネズミの話をしたところ、ドラえもんとまったく同じ反のうをしたからビックリ!それを見たのび太は、勝手にしずかの顔を描き出すが、描いたのはしずかというよりまるでチンパンジーだった…。すると、テストロボットもチンパンジーだと認識(にんしき)したらしく、のび太のメガネをうばい、まどからにげてしまった…!どうにかテストロボットをつかまえた後、ママからおつかいをたのまれたのび太は、テストロボットでことわり方を試すことにするが…!?