別荘に遊びに出かけたスネ夫から、電話で最新式ボートでのクルージングをじまんされた、のび太。くやしくて、「ボクもボートに乗りたい!」とドラえもんにたのみこむ。 「まかせておいて!」というドラえもんに安心し、のび太は『どこでもドア』で、スネ夫の別荘がある半島の海岸へ。ところが、ドラえもんが取りだしたのは、ただの釣りざおとバケツだった。まず魚を釣(つ)ろうといわれ、のび太はガックリする…。 言われたとおりに釣りをして、のび太はアオダイを釣り上げた。そこでドラえもんが出したのは、『海の生き物シップ』という船の形をしたひみつ道具。これで、海の生物たちの特性をコピーすると、超高性能な船に変身するのだ! のび太たちは大よろこびで“アオダイ船”に乗りこみ、クルージングに出発するが…!?