スネ夫からバンジージャンプの話を聞き、びびってしまうのび太。しずかの前でバカにされ、くやしいのび太は、「スリルのないバンジージャンプを出して」とドラえもんに頼み込む。 ドラえもんが出したのは『ガリバートンネル』。さっそくガリバートンネルで小さくなった二人は、『即席(そくせき)エレベーター』で木の枝まで上る。そこでドラえもんは『落ち葉ンジー』を取り出す。これを腰に巻くと木の葉の上に乗ることができ、葉っぱと共に風に吹かれて舞うように落ちていく感覚を味わうことができるのだ。 「これなら怖くない!」とよろこんだのび太はみんなを誘うが、ジャイアンは呼び止める声にも気づかない。実は、ジャイ子が入院してしまったのだ。「窓から見える木の葉っぱが全て落ちたら、私の命も終わるんだわ」と言い出すジャイ子。ところが、それを知らないのび太たちは、病院の庭の大きな木で落ち葉ンジージャンプをはじめて…!?