雪がふった次の日、学校の裏山に集まったのび太たち。まずは、ドラえもんが出してくれた『雪あそびロボット』をみんなで組み立てることに。完成した雪ロボットは、近くの雪を集めると、あっという間に雪のスライダーを作り上げる。 ところがその直後、操作パネルの電池が切れてしまった…。電池を入れようにも、現代の電池なら千本は必要らしい。そこで、ドラえもんは節約すると量におうじて電池をうんでくれるハト、『電貯バト』を取り出す。電貯バトをかたに乗せて、電気や水やガスなどを節約すると、その分の電池を出してくれるというのだ。 さっそく、のび太、ジャイアン、スネ夫のかたに電貯バトをおくドラえもん。すると、ジャイアンがほかの友だちにも配るから、もっと出してほしいと言い出して…。 一方、一度家に帰ったのび太は、ドライヤーを使おうとするパパには“うちわ”を、せんたくしようとするママには“たらい”を渡して、電気を節約しようとするが…!?