夫婦の部屋の机に「遺書」と書いた封書を残し、忽然と姿を消したみどり(斉藤由貴)。それは、たかし(及川光博)に宛てたものだった。他にも、まゆみ(東亜優)、じゅん(荒井健太郎)、ちよこ(竹下景子)宛の遺書に加え、小松(岡田義徳)や朝野(高橋一生)に宛てたもの、さらにはひろし(レッド吉田)宛の遺書まで見つかった。しかし、やすこ(池津祥子)に宛てたものは見つからず…。そんな中、小松が夏目漱石の『こころ』を思い出し、もしやみどりは自殺する気なのでは、と疑い始める。そんな中、じゅんが自分宛の遺書を読み始め…。